血圧について
朝晩冷え込む季節となりました。血圧の高い方には気になる寒さです。 血圧とは、心臓から送りだされた血液が血管に与える圧力のことをいいます。 心臓は1日におよそ10万回拍動しています。そして、血圧には様々な顔があります。病院や健診で測る血圧の値もその中のひとつ。血圧は非常に変動しやすく、時々刻々と変化しています。血圧はどんなときに上がったり下がったりするのか、血圧の本当の姿を知ることは大切なことです。 血圧管理の第一歩は、正しい血圧測定から始まります。 血圧は1日を通じて一定ではありません。 家庭で血圧を測り、記録しておくことはとても有意義です。現在、家庭用デジタル式自動血圧計が普及していて、誰でも簡単に自分の血圧を知ることができます。血圧測定も毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか? 家庭用血圧はさまざまなタイプのものが市販されています。
それぞれの機種の正しい使用法を守って測定することが大切です。
一般的に、血圧計は上腕に巻くタイプのものが正確といわれています。血管は手首や指など末梢にへいくほど細くなる為、上腕より低くなりがちです。 すでにもっている方は、それを主治医に見せ、器機による誤差の有無を確認してもらうとよいでしょう。
また、病院での血圧と家庭での血圧に差がある方の中に『白衣高血圧』『仮面高血圧』の方があり、その早期発見にも役立ちます。『白衣高血圧』とは、日常生活では正常血圧なのに診察室だと緊張して血圧が高くなる方。『仮面高血圧』とは、日常生活では高血圧なのに診察室では正常で正常血圧という仮面をつけた高血圧の方。
家庭での上手な測定法
血圧は測る腕と心臓を同じ高さにし、毎日同じ時間に、同じ姿勢で測ることが基本です。
血圧は自律神経に作用されることも多く「今日は高いかな〜」と思うことで血圧はあがり易いです。健診などで、ばたついても上がります。測定時はリラックスが大事です。
血圧自体は日々変わり、一日の中でも日内変動があります。多少の数値の変化に一喜一憂するのではなく、血圧の変化を長い目で判断しましょう。血圧の気になる方は、家での測定を記録し診察時にもって来て下さい。血圧手帳の必要な方は、受付までお申し出下さい。